幼児 ひらがな練習のはじめ時は

幼児 ひらがな練習のはじめ時は




年長さんは入学が近くなりましたね。
この時期になると、入学準備について色々と気をもむことも増えてきます。
そのひとつとして、ひらがなの読み書きです。
ひらがなが読めない、全く書けないと焦るお母さんをちらほら見かけます。
親が焦ると子どもに悪影響です。

親子でできるひらがな学習について書いてみます。




幼児のひらがな習得はいつ頃か

まず表をご覧になってください。男児と女児でひらがなの習得には差があります
言語習得は女児のほうが得意なのですね。我が家でも娘のほうが、字が読めるのも書けるのも早かったです。
多くの子どもが年長になれば自分の名前をよめますが、ひらがな全部となると、男子の場合年長でも10%近くの子どもが読めません。幼児のひらがな習得にはかなり個人差があるということで、あまりお友達と比較して焦らないでください。
我が家の長男(小二)はひらがなは読めましたが、自分の名前を書くことはあやしいまま入学を迎えてしまいましたが、特に苦労することなく授業についていっています。

ひらがなに興味を持つきっかけは

ひらがな習得の時期には個人差も大きいので、周りに合わせて無理やり教え込む必要はないのですが、興味を持った時が学習のはじめ時でもあります。子どもの興味の芽を見落とさないように、あるいは興味を持ちやすい環境を整えてあげると良いかもしれません。

お友達とのお手紙交換

特に女の子は年中さんになると、お手紙をもらうことも増えてきます。我が子がまだ字が書けないと焦ってしまうこともありますが、ひらがな習得の良いチャンスだと前向きにとらえましょう。一緒にお手紙を読んで、お返事は親が代筆してあげたら良いでしょう。もし、自分でお返事を書きたいと子どもがいったならば、ひらがな練習のチャンスです。

自分の名前に興味を持つ

最初に読めるようになる文字は自分の名前という子どもは多いです。それもそのはず、幼稚園に持っていく持ち物のほとんどに自分の名前が書かれているのです。いわば一番目にするひらがなが自分の名前なのです。
自分の名前から家族の名前やお友達の名前へと興味が広がっていくとき、ひらがなを覚えていくチャンスです。

看板、お菓子などの商品の名前に興味を持つ

よく見渡せば街中はひらがながあふれています。道を歩けば看板もあるし、駅に行けば駅名が書いています。お店に行けば商品名が書かれた品物であふれています。そういったものに興味を持った時は文字学習の絶好のチャンスです。聞かれる度にどんどん読んであげれば子どもはどんどん文字を覚えていきます。
きっと世の中に文字があふれていることを知り、脳がもっと文字を知りたいと欲しているところなんでしょう。

我が家の長男(小二)は年少までは東南アジア某国で暮らしていました。帰国後、街中にひらがながあふれているのをみて衝撃を受けたのでしょう。
帰国して2週間ほどでひらがなを読む力が急激に伸びました。

絵本の読み聞かせ

一見遠回りのようですが、読み聞かせが最も文字の習得には有効でないかと思います。
というのも、ひらがなを一文字、一文字覚えるのではなく、言葉、文章として認識できるからです。最初は絵しか見ていなかった子どもも読み聞かせを繰り返すうちに文字にも興味を示します。絵本できれいな日本語に馴染んだ子どもは、ひらがなで文章をつくることを自然と学びます。助詞の「は」「を」「へ」の使い分けも比較的スムーズに習得できているようです。

ひらがなを学びやすい環境を整える

入学前に多くの子どもがひらがなを習得するようですが、その時期にはかなりばらつきがあります。子どもがひらがなに興味をもったとき、どんどん習得していけるような環境作りについて書いて行きます。

ひらがな表(あいうえお表)を貼っておく

日頃から目に付くとそれだけで覚えやすいものです。またひらがなに興味を持ち始めたとき、すでに表があれば目に入りやすい分、よく覚えるでしょう。
ひらがな表を貼る場所としては、子どもの目線で見やすい場所、親の目線では低いくらいの場所が良いでしょう。

ひらがな積み木でひらがなになじむ

ひらがな表同様、特に教えなくても小さい頃から目に入っていると、それだけで覚えやすいものです。ひらがなに興味を持ち始めた時にはひらがな積み木を並べて言葉や文章を一緒に作って遊ぶと言葉を覚えやすくなります。

こちらの積み木は6面にそれぞれ文字が書いています。同じ文字がいくつもあるため、積み木で言葉をつくるときにとても作りやすいです。

かるたでひらがなを習得

入園前の娘とよくかるたをしました。我が家ではことわざかるたです。
最初は3枚ほどからスタートです。自分の名前の文字など良く知っている文字を選びます。
私が読んで、取り手は娘ひとりなので、ゆっくりと探すことができます。
慣れてくると5枚、10枚と取り札を増やしていき、最後には47枚でも間違わずに取れるようになりました。

ひらがな学習の注意点

ひらがなに興味を持ち、ある程度よめるようになったらいよいよ本格的にひらがな練習に移ってもよい時期です。
ただし無理強いは禁物です。あくまで子どものやる気を尊重してください。息子(小二)は一年生になる直前)になんとか自分の名前は書けるようになりました。しかし、どうしても縦書きがうまくかけませんでした。もうひとがんばりさせたかったのですが、入学直前に勉強嫌いになるほうが心配でしたので、ひらがな練習は中断しましたが、前述のとおり特に学習につまづくこともありませんでした。

まずは読みから練習

やはり読めないものは書けません。まずは完璧に読めるようになってから書く練習をしたほうが効率が良いです。というのも、ひらがながきっちり読めるということは形を完璧におぼえているので書けるようになるのも早いのです。自分の名前のみなんとか書ける状態で入学を迎えた息子でしたが、入学後は順調にひらがなをかけるようになりました。読みが完璧だったおかげだと思います。

鉛筆は4Bや6Bの濃いものを使用

現在、小学校では4Bの鉛筆を使用しています。やはり濃いもののほうが字が書きやすいのでしょう。まだまだ指や腕の力が弱い幼児。字が書きやすいように濃い鉛筆を選んでください。

点つなぎなどで運筆の練習

腕や指の力の弱さにも関係しますが、まだまだ鉛筆の扱い自体になれていません。ジグザグやカーブなど自在に書けるようになるためには点つなぎなどの運筆の練習も有効です。

この時、鉛筆の持ち方にも注意してください。
鉛筆の持ち方もお箸の持ち方も基本は同じです。悪い癖がついてしまうとなかなか治りません。最初に正しい持ち方で覚えてしまえば後が楽です。

ドリルや通信講座を利用する

ひらがなの練習をする際、ドリルや通信講座を効率的に利用します。
ドリルで練習する場合、1ページ目から練習する必要はありません。まずは自分の名前や興味ある文字から練習してください。
チャレンジなどの通信講座も子どもの興味を引くように構成されているからオススメです。
通信講座の場合、年少で読みの練習などのカリキュラムはありますが、子どもの様子をみて、無理ない範囲で学習を進めてください。あくまで子どもの関心が中心です。子どもをカリキュラムに合わせる必要はありません。ひらがなの習得時期には個人差があります。

書き順は大切

書き順がおかしいと文字のバランスもおかしくなります。多少大変ですが、最初は書き順をしっかりと見てあげてください。書き順には規則があるので(横、縦の順に書く、左から右に書くなど)最初に正しい書き順を覚えてしまうと後が楽です。
理想はそばについて、しっかりと書き順を確認しながら一緒に練習することですが、それが厳しい場合は通信講座やドリルをうまく利用して、正しい書き順を教えてあげてください。

あまり完璧を求めすぎない

ひらがなにはとめ、はね、はらいなど細かいルールがたくさんあります。まだ手の力が不十分な幼児には難しいことも多いと思います。あまり細かく指導して子どもがひらがな嫌いになっては本末転倒です。
学校で詳しく習うので、幼児期に完璧に書けるようになる必要はありません。

まとめ

ひらがなの習得時期には個人差がかなりありますので焦る必要はありません。
文字に興味を示す時期がやってきたとき、それを伸ばしてあげられるように文字を学びやすい環境を整えておけば十分です。

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